水彩画入門|年をとってから初心者でも大丈夫!絵に年齢は関係ないのです!

水彩画家のすなおです。

「私はもう年だから」とか、「こんな年になって絵を学ぶなんて」等と耳にすることがあります。

はっきり言います!絵を学ぶのに年齢は関係ありません。

こう言うと、子供の柔軟な発想のうちに学ばないと頭が固くなっているとか、上達には年季がいるとか色々な反論を受けそうですが、

もう一度言います。

絵を学ぶのに年齢は関係ありません!

事実、私の知り合いで、定年後に絵をはじめて県展に入選した人や、80過ぎてプロとして活躍している人がいます。

習い事や趣味は、確かに早いうちに学んだ方が習得も早く、見になるのは事実です。

特に、スポーツの場合、年を取るほど習得は難しくなります。

ところが、絵画は違うのです!

絵を描くのに激しい運動や体力は必要なく、むしろ、人生経験を生かした深い絵を描くことだって可能なのですから。

逆に、年を重ねて絵を始めることは、焦りなく学べるため有利な場合もあります。

本日は、定年された方やご年配の方がどのような気持ちで絵を学べば良いのかを講義いたします。

若い人にも参考になる内容となっていますので、読み飛ばさずに最後までお付き合いくださいませ。

では、早速参りましょう。

 

水彩画入門|定年後の絵の学び方その1 若者を羨まない

先にも申しましたように、自分は年を取っているから、と口にするようではいけません。

絵を学ぶのに若ければ良いわけではありません。

人生の先輩の皆さんに、若者の正体の話をします。

若者は元気がありあまっています。体力も、柔軟な頭脳も、感性も鋭いものを持っています。

ところが、それがどれだけ素晴らしい事か理解している若者はほとんどいません。

若い間は、人生の黄金期にいるのですが、その事を理解できず、恋愛や遊びやゲームに明け暮れます。

絵を学んでも、対した目標もない場合、遊惰安逸に流されて上達しないで終わります。

だから、若ければ良いという訳ではないのです。

年を取ってから絵を始める人は、わりと真剣に絵を学びます。

その姿勢こそが上達の秘訣なのです。

若者を羨やむ必要は一ミリも無いことがわかります。

 

水彩画入門|定年後の絵の学び方その2 学ぶ意義こそ大切

若者は、将来についてそこまで真剣に考えることが無いため、何となく美大に進んだり、専門学校に行ったりします。

そのほとんどが、友人と同じところだから行くといった動機です。

そういった若者は、卒業するために惰性で授業を受けます。

これに反して、学ぶ意義、学ぶ意味、学ぶ大切さを知って大人が社会人入試をして入学するとどうなるでしょうか?

きっと、全ての授業を真剣に、真面目に喜んで受けるのではないでしょうか?

絵は、このように学ぶ意義を理解して始めれば年齢は関係ないのです。

むしろ、意義を理解している分、若者よりも有利とも言えます。

 

水彩画入門|定年後の絵の学び方その3 年を取っても上達する秘訣

さて、ては早速年を取ってからでも絵が上達する秘訣をお話します。

まず、遅くから学ぶからといって、けして焦らないことが大事です。

定年が65として、もう65と考えるのではなく、平均寿命から考えれば、まだ15年以上あると考えましょう。

どうですか?

まだまだ時間も年月も沢山残されていることが分かりますね。

世の中、プロとして認められる基準の年数が、10年と言われています。

死ぬまでに充分プロのレベルまで磨きあげて、しかもお釣りが来るほど学ぶことができます。

100歳まで生きると仮定して学べば、巨匠になることも不可能ではありません。

現在、寿命はどんどん延びています。
埼玉で109歳の女性とお会いしたことがあります。

100歳はもはや珍しく無くなりました。

 

水彩画入門|定年後の絵の学び方その4 年を経て成功した人達

さて、このように話をしても、実際に年を重ねてから芸術を極めることができるのだろうかと疑問はまだまだぬぐえないことてしょう。

そこで、年を取ってから成功した人達を何人か紹介いたします。

世界最高齢でエベレスト登頂に成功した柳沢さんは、71歳で登頂を実現しました!

エベレストなんて、誰でも登れるものではありません。例え若くても登れない山を、70をこえて登頂に成功したわけですから素晴らしいではありませんか。

加藤廣さんは、「信長の棺」というタイトルで74歳にして小説デビューを果たしました。

彼は、もと銀行マンだそうです。

まさに定年後に夢を叶えた良い例ですね。

絵の世界で言えば、80歳から絵を初めてならいはじめて、94歳で県の展覧会に入選した人もいます。

このように、いくつになっても学ぶ意義を理解しているひとは強く、黄金期を無駄に過ごす若者が、いくら束になったところでかないません。

絵は特に、スポーツと違って定年後から学びやすいものです。

目標をもって学べば、ここで紹介した人達のように名を残すような人物になることも可能です。

 

水彩画入門|定年後の絵の学び方その5 できる!ということを疑わない

さて、年を取っているから上達しないと思っている人は、自分自身に対してできないと思い込みの暗示をかけているのです。

本当は誰だって、何歳から学んでも何事も吸収して上達するものなのです。

くどいようですが、スポーツには肉体的な衰えがあるため、年を取るほど不利になります。

ところが絵画は違うのです。

よく、絵が上達しない理由を、小さい頃に美大に行かなかったからだとか、絵画教室に行かなかったからだとか色々と言います。

しかし、これも思い込みの1つです。

若い頃に基礎を学ばなければ絵は上達しないという観念なのです。

こう思っている人が多いからこそ、美大というものが成り立つのです。

本当は、いつだって誰だって学ぶことに早い遅いは無いのです。

誰だって出来るのです!

 

水彩画入門|定年後の絵の学び方その6 バイオリンに学ぶ晩学のすすめ

バイオリンと聞けば、誰しもが英才教育を子供の頃から始めないと一流のバイオリニストになれないと思っています。

この説も実は間違っているのです。

英才教育が必要なのは、何万人に一人という五嶋みどりのようなソリストを目指す場合のみです。

この、何万人に一人という事実を、あたかも万人共通のように思うことがそもそも間違ったことなのです。

普通にバイオリンを上達させて、オーケストラのプロになろうと思えば、例え晩学でも真剣に努力すればなれるものなのです。

絵の世界もおんなじです。

ピカソのように圧倒的な天才を目指すにはやはり子供の頃から学ばなくてはと思うのかも知れません。

しかし、もともとピカソは天才でした(笑)

絵の世界でも、何万人に一人の天才を目指す必要は無いのです。

定年後でも、真剣に絵を学べば、個展に人を呼べるくらいのプロになることは可能です。

子供の頃から学んでいなくても充分すぎるほど可能なのです。

ちなみに、私は美大を出ていません。しかし、今充分に画家として生活をしています

 

水彩画入門|定年後の絵の学び方その7 誰に学ぶかが問題なのだ

このように、若い頃に美大を出ていなくても、絵画教室に通っていなくても、絵はいくつになってからでも学べて、上達できることが分かりました。

さて、その事がわかった上で、もう1つ大事なことがあります。

それは、誰に学ぶか?です。

例えば、あなたは好意をよせている人からプレゼントをもらうのと、何とも思っていない人からプレゼントをもらうのとどちらが嬉しく思うでしょうか?

当然、好意をよせている人にもらった方が嬉しいですよね。

これと同じで、絵を学ぶにしても、定年後で絵を学ぶことに対して深く理解を示している人と、何の理解もない人とではどちらがより熱心に必用な授業をしてくれると思いますか?

もう、お分かりのように、定年後の皆様を理解している人の所で学ぶ方が圧倒的にいい授業をするはずですね。

絵画教室で学んで失敗したという話はよく耳にします。

それは、ただ、絵を学べるからといって自分にあった絵画教室に行かなかったが為におこる悲劇なのです。

年を取っている人は理解が悪いなどと決めつけてほとんど教えてくれないひどい絵画教室もあったりするから要注意です。

誰に学ぶかが重要となってきます。

 

水彩画入門|定年後の絵の学び方その8 理解力のある人に学ぶ

定年をむかえてやることがなくなった人でも楽しみながら確実に上達できる方法を常に考えている人に学ぶことがたいせつです。

こういった人は、けして無理強いをしない変わりに、本人がやる気を出すようなモチベーションの上げかたも上手です。

例えば、近所の公募展で一番を取って自慢したくありませんか?等と現実的な目標を提示します。

全く手が届かない目標を掲げられても人はやる気になりません。

いくつになっても人は燃えられるものなのです。

その事を充分理解している人に学ぶと、あなたの絵画学習は格段と楽しいものになるでしょう。

 

水彩画入門|定年後の絵の学び方その9 インターネットで学べる時代

とは言え、近所にそんな信頼のおける先生がいる絵画教室が無いとお悩みのかたもいらっしゃると思います。

そんなかたのために、今はインターネットで絵画のオンライン教室もあちこちでやっているのを見かけます。

これなら、全国どこからでも考え方の合う先生を見つけて絵を学ぶ事ができます。

世界がインターネットで繋がった現在、オンライン絵画教室は主流になってくることでしょう。

 

水彩画入門|定年後の絵の学び方その10オンライン絵画スクール

私も、近所の人に絵を教えていましたが、私のブログを見て考え方に共感した遠方のかたから、あなたに絵を学びたいと言われた事があります。

なるほど、考え方が共通することは、物理的に遠く離れている人の心をも引き合わせる力があるのだと感心したものです。

と、言うわけで私は現在そういった方のためにオンライン絵画教室を制作中です。

このブログを見ているかたに質問があります。

もしもあなたがインターネットで絵を学べるとしたらどのような授業を受けてみたいと思いますか?

是非参考にしたいのでメール返信頂ければと思います。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?

酔えば酔うほど強くなる酔拳という中国拳法がありますが、絵画とは、年を重ねれば重ねるほど、学ぶことに意義を見いだして真剣になれるため、若者を打ち負かすほど上達することができるものなのです。

この事実を知った以上は、けっして自分は年だからと口にしないようにしましょう。

あなたは誰よりも絵がうまくなる可能性を秘めている上に、誰よりも絵を学ぶことを求めているのですから。

1 個のコメント

  • こんにちは。水彩画教室に通っています。63歳の女性です。最初の頃 水彩画の魅力に取り憑かれ 世界中の画家さんの絵を真似したり楽しかったのです。上達したような気になっているのですがもともと教室の先生の絵があまり好みではなかったのでやめたいです。また先生はなんか変だなとおっしゃいますが私の絵ご自分で思いっきり描きなおします。絵に対して言葉で説明がありません。私は 風景画を描いています。どうしたらもっと空気感が出せるのか影はどうやって付けるのか 木の葉っぱの重なりとか。何度先生に直していただいてもわかりません。上手になりたいのにどうやって描いたらいいのでしょうか。もしネットで学べるなら具体的な理解するまで説明して欲しいです。自分の思ったような絵が描きたいです。

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